おはようございます。
JMR(日本徒手医学リハビリテーション)協会の代表の堀です。
本日から、数回に分けて
徒手医学についてお話していこうと思います。
徒手医学とは?
徒手医学(Manual Medicine)は、
この100年間、
欧米で発達してきた手を用いて患者さんを治療する、
いわゆる徒手療法である
カイロプラスティックやオステオパシーなどを
総称した学会的な呼び名です。
多くの徒手療法を説明する概念など多種多様であり、
専門用語も一定していませんでした。
アメリカ合衆国では、
この100年間に、従来の医学会のみならず
新しいカイロプラクティックや
オステオパシーの発展に伴い
この分野に対する関心が高まってきました。
それぞれの専門領域の間では
多くの基本理念上の違いはあるにしても、
構造的診断と徒手医療法の介入の
根底にある原理は極めて類似しています。
それぞれの分野における独自の考え方にこだわらず、
根拠のある部分での
これらの原理原則を統合した医学の言葉で
研究を進め治療体系を
構築していくのが徒手医学の目的だそうです。
非常に難しいですよね。
まとめると、徒手医学とは『診断』と『徒手療法』の事です。