おはようございます。JMR協会の堀です。
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シリーズ：片麻痺シリーズ

【立位の治療法３選！！】トレンデレンブルグは怖くない

今回は前回に引き続きトレンデレンブルグ様現象の治療についてお伝えします。
前回はトレンデレンブルグ様現象が内腹斜筋横線維の筋緊張が低下していることが原因であり、坐位での治療法をお伝えします。
興味がある方は前回をご覧くださいね！！
本日は立位の治療法です。

治療①

肢位：直立立位
方法：セラピストは両肩を把持して下方へ圧をかける
直立立位でも内腹斜筋横線維は賦活できるが負荷が小さいのでせん断力を増加させて負荷を調整する

治療②

肢位：直立立位
方法：セラピストが麻痺側へ位置して麻痺側への体重移動保持訓練

治療③

肢位：直立立位
方法：セラピストは後方で坐位となり両手で内腹斜筋横線維を伸張してから麻痺側への体重移動保持訓練
※麻痺側下肢の支持性が弱い場合は膝にセラピストの下肢を巻き付けても良い

以上で内腹斜筋横線維を立位で賦活する方法を終わります。
簡単だと思いますがいざ実施するとなると方法が分からないセラピストは多いと
思ったのでぜひ、参考にしてくださいね。
この内容がよければ高評価・チャンネル登録をよろしくお願いいたします。

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