おはようございます。JMR協会の堀です。
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シリーズ：治療シリーズ
【治療も紹介】股関節屈曲位の立位姿勢は腸骨筋が原因！？
前回に引き続き立位姿勢を治療したいセラピストさん必見の動画です。
前は股関節伸展による体幹後傾している立位姿勢の原因と治療法についてお話させていただきました。興味がある方は前回の動画をご覧くださいね。
今回は股関節屈曲による体幹前傾が生じる場合の立位について原因と治療法をお伝えします。
ズバリ原因は腸骨筋です。
また、その中でも緊張が低下している場合と緊張が亢進・筋が短縮している場合の２つに大きく分けることができます。
今回は緊張が低下している場合を想定して話をしていきます。
治療法①
坐位で股関節90°屈曲位から股関節伸展方向への運動により体幹後傾させ、その状態から股関節屈曲し、再び股関節90°屈曲位となる運動を反復する
治療法②
立位で前方への体重移動を行う
足関節の背屈により下腿前傾が生じることで二次的に股関節伸展を作ります
※ポイント
セラピストは後方に位置して腸骨筋を触知する
体幹が直立位であることを確認する
下肢の支持性が乏しい場合はセラピストの下腿で保護するのも良い
今回は腸骨筋の緊張が低下している場合の話でしたが緊張が亢進している・筋が短縮している場合はあなたが知っているストレッチやマッサージの手技で治療してくださいね。
もし、知らない方や当協会でお伝えしている手技が知りたい方はベーシックコースにご参加されるかオンライン教材をご購入してもらって勉強してくださいね(^^)/
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