おはようございます。
役員の井尻です。
理学療法における問診「面接技術」について書いています。
今回で問診シリーズは最後になります。
これは復習・チェックシートだと思って見て頂ければありがたいと思います。
面接のまとめ
1、進めた方
①清潔感のある外見
②挨拶
③自己紹介
④面接の説明と同意
⑤話しやすい距離・聞き取りやすい声
⑥座り方・態度
⑦アイコンタクト
⑧話しやすい面接導入
⑨話を促す
⑩後半で詳細を明らかにする
⑪全体のまとめを患者さんに示す
⑫言い忘れがないか尋ねる
2、得られる情報
【現病歴】
①主訴
②発症時期
③既往歴
④希望(hope)
⑤リスクの予測
【背景】
⑥病前生活
⑦現在の日常生活活動
⑧家族構成(家屋なども)
3、面接全体
①言葉使い(敬語など)
②専門的なことを分かりやすく伝える
③傾聴的な態度で接する
④自由に訴え、質問できる雰囲気
⑤誘導的な質問や決めつけるような会話をしない
【まとめ】
今回の問診シリーズはどうだったでしょうか?
基礎的な部分で知っていることが多かったり、意識していることもあったのではないでしょうか。
ラポールの形成の最初の時間であるためや情報収集の時間であるためかなり重要です。
上記の1つ1つを意識して問診をしていただければスムーズ行えるのではないかと思います。