おはようございます。
役員の井尻です。
前回から特異性についてお話しています。
特異性にも4つのポイントがあります。
本日は残りの3つの②負荷様式③動作様式④過負荷と特異性の関係ついてです。
②負荷様式
最大筋力を増加させたい場合は負荷を100%でトレーニングした方が効果的である。また、最大速度を増加させたい場合は負荷なしで最大速度でトレーニングを行った方が良い。
最大パワーを増加させたい場合は最大パワーが出る負荷の30%でトレーニングを行うのが効果的である。
③動作様式
主動作筋が同じでも動作様式の違いによって筋力の増加率には違いが生まれる。
すなわち、ある動作の筋力を増加したい場合は同じ動作でトレーニングを行った方が良いと言える。
④過負荷と特異性の関係
効果的に言えば特異性の法則を基本に筋力増加訓練を行うと良いがそれをさらに効果を増すというところに過負荷の法則があるという関係性で理解しておけば良い。
【まとめ】
動作やスピードや角度に至るまで特異性が存在しており、目的を意識して行うことが重要であるということが理解できますね。
また、過負荷の法則も相乗効果を生むために重要な要素というスタンスのようです。
次回は種類についてです。