おはようございます。
JMR協会の堀です。
今回も、前回と同様
当協会においても用いる
オステオパシーについて
簡単に紹介しようと思います。
今回はテクニックについて
説明していきます。
直接法:関節モビライゼーションやスラストのように、機能解剖を考慮しながら可動域制限となっているバリアを超えるような力を加えるアプローチの総称です。
間接法:関節可動域制限となっているバリアとは反対方向へ可動させることで、間接的にバリアを解除させるようなアプローチを言います。
筋・筋膜リリース:現在では様々な筋・筋膜リリースのコンセプトが存在します。最近ではアナトミートレインなども筋・筋膜リリースのコンセプトの一つのようです。最近は、よく竹井仁先生がテレビ出演などされ、筋膜リリースという言葉を商標登録されたとかという噂があります。
ストレイン・カウンター・ストレイン:ローレンHジョーンズというオステオパスが開発したテクニックです。「間接法」の一つにSCSが位置づけられると考える人もいます。この技術は、海外の理学療法士やカイロプラクターの間では(商標登録の関係からか)ポジショナルリリースと呼ばれる事もあります。またMPRと呼ばれる事もあります。
*実際の手技として、少なくとも四肢の筋に対して①発痛点を特、②発痛点の圧通が軽減し、その部位の緊張が緩むように肢位で90~120秒保持する、③ゆっくりと中間肢位へ戻す、④発痛点の再評価という流れで、SCSとほぼ同じです。
実際、この手技は、当協会でも使用していないので、良く分かっていないです。
次回は、この続きで、手技の説明を簡単に説明させていただきます。