おはようございます。
役員の井尻です。
今日は関節の特殊装置の話です
……となっている方は多いのではないでしょうか?
要するに関節の働きをより確実に補うため特殊装置という意味です。
まず、靭帯から説明します。
①靭帯
帯状ないし膜状で、密生結合組織でできている。靭帯は伸張性に乏しいが、関節の形状や位置に対応して種々の役割を果たしている。それらは関節包を補強し関節の結合を強めること、関節運動の支えとなり運動を一定の方向に誘導すること、生理的な運動方向以外の方向への骨の動揺を防止することなどである。
関節包の線維膜が部分的に強く厚くなり、関節包からわけることができない関節包靭帯と一部または全部が関節包からわけることができる副靭帯に分類される。
※副靭帯
多くは関節外にあるが、ときには関節内にみられることもあり、存在する場所によって関節包外靭帯と関節包内靭帯に分類される。
関節包内靭帯は大腿骨頭靭帯のように完全に滑膜に囲まれて関節内にあるものや、膝十字靭帯のように関節内に突出する滑膜ひだに包まれているものなどがある。
<まとめ>
靭帯は関節を保護するのにとても重要ですよね。
しかし、固くなって可動域制限や疼痛の原因になっていませんか?