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  • 2018年11月6日

高齢者の筋トレ処方する前にお読みください!!

高齢者の筋トレ処方する前にお読みください!!

高齢者の筋トレ処方する前にお読みください!! 640 427 日本徒手医学リハビリテーション協会-姫路発、疼痛治療を学びたい理学療法士必見

おはようございます
役員の井尻です。
高齢者の筋トレ 転倒予防
呼吸シリーズは休憩に入らせてもらって本日から高齢者の動作獲得と筋トレの基礎ということにまとめていきたいと思います。
特に基礎について今回はお伝えしますのでお願いします。

動作獲得のための筋力トレーニングは起居移動動作能力や転倒予防に重要であるとされており、下肢筋群を中心に行う。
虚弱高齢者や入院患者など低体力者に対する筋力トレーニングとしては安全性が高く、簡単で理解しやすく、特殊な機器を必要とせずにどこででも手軽に実感でき、運動が継続しやすい運動プログラムを処方することが大切である。
足に装着する重りによって、個々の状況にあわせて運動負荷の調整を行うことを推奨しています。

重錘バンドを用いた筋力トレーニングでは用いる重さや運動回数などから運動効果を実感できるため、運動継続へ導く動機づけを行いやすい。
また、重錘負荷ではなく椅子からの立ち上がりや立位では踵挙上など、自重を用いた筋力トレーニングを行う場合には立ち上がりに用いる台の高さを低くしていく、踵挙上を両脚保持から片脚保持で行うなどの段階づけを行う。

【まとめ】
高齢者の筋トレではやはり強度・安全性・継続のしやすさ・動機付けが特に大切になると思います。転倒予防の観点からバランス練習やタオルギャザーは特におすすめですよ。