• 理学療法士・作業療法士必見のリハビリ講座・徒手療法セミナー講座

  • 2017年10月25日

絶対禁忌・相対禁忌

絶対禁忌・相対禁忌

絶対禁忌・相対禁忌 640 427 日本徒手医学リハビリテーション協会-姫路発、疼痛治療を学びたい理学療法士必見

おはようございます。
JMR(日本徒手医学リハビリテーション)
協会の堀です。

本日は、徒手療法の
禁忌についてお話します。

手技だけでなく、
物を利用する時、
服薬もそうです。
容量用途をしっかり守る事は
大切ですよね。

徒手療法にても
禁忌がありますので、注意してくだい!

〇関節モビライゼーションの禁忌

絶対禁忌

 ・腫瘍性疾患
 ・脊髄や馬尾神経の損傷
 ・1つ以上の頸椎神経根が損傷を
  受けているか。2つ隣接した
  腰神経根が損傷を受けている時
 ・関節リウマチの頸椎
 ・急性炎症性関節炎または腐敗性関節炎
 ・重度の老年性骨粗鬆症
 ・脊椎すべり症、
  分離症を有している関節
 ・過剰運動性有している関節

相対禁忌

(絶対に実施してはいけないわけではないが、
 細心の注意を要するもの)

 ・神経学的兆候が存在する時
 ・関節リウマチの胸椎、腰椎
 ・老年性の骨粗鬆症
 ・脊髄すべり症、分離症を有している
  関節以外の分節への治療への治療時
 ・脊柱に関して、過剰運動性を有している
  関節以外の分節への治療時

次回は、徒手医学で
使用される用語集について
お話していこうと思います。