• 理学療法士・作業療法士必見のリハビリ講座・徒手療法セミナー講座

  • 2018年8月10日

地域包括ケア病棟におけるリハビリテーション

地域包括ケア病棟におけるリハビリテーション

地域包括ケア病棟におけるリハビリテーション 1024 573 日本徒手医学リハビリテーション協会-姫路発、疼痛治療を学びたい理学療法士必見

おはようございます。
JMR協会の堀です。
リハビリ 地域包括病棟
地域包括ケア病棟は、
急性期病棟および在宅からの
患者の受け入れが期待されていました。
が、
急性期病棟からの受け入れに
偏っている地域包括ケア病棟が
相当数存在することが明らかになったみたいです。

僕自身働いた2病院ですが、
1病院は急性からが多かったですね。

在宅から受け入れる患者は、
急性期病棟からの場合と比較して、
病状等が不安定なことがあり、
医療機能が低い地域包括ケア病棟だと
受け入れを拒否する傾向があります。

しかし、地域包括ケア病棟の設立趣旨は、
状態が安定した急性期後の
リハビリテーションだけでなく、
在宅療養患者の疾患の
増悪・急変に対応し、
速やかな在宅復帰を目指すことだと思います。

このような背景を受けて、
次期改定では
地域包括ケア病棟の在宅からの
受け入れが入院基本料や
在宅患者支援療養病床初期加算として
評価されることになるみたいです。

在宅療養患者を受け入れ、
円滑な在宅復帰を実現するためには、
内科系疾患に対するリハビリテーションの技術、
介護支援専門員や介護保険事業所との連携、
在宅生活の評価などが
セラピストには求められることになる。

また、地域包括ケア病棟を有する
医療機関が訪問系サービス
(訪問看護・訪問リハビリテーション等)を
実施することや、
看取りに関するガイドライン
を設定するなどが施設基準の要件として
評価される予定みたいです。
このことから、
今後、地域包括ケア病棟の役割として
在宅支援と看取り機能が
推進されていく可能性が高く、
リハビリテーション部門としても
その対応を進めるべきと思います。

協会に興味がある方は
是非、こちらをクリックして
お問い合わせ下さい!
お待ちしてま~~す笑