• 理学療法士・作業療法士必見のリハビリ講座・徒手療法セミナー講座

  • 2018年7月20日

まず1日の歩く歩数を決めましょう!

まず1日の歩く歩数を決めましょう!

まず1日の歩く歩数を決めましょう! 1024 824 日本徒手医学リハビリテーション協会-姫路発、疼痛治療を学びたい理学療法士必見

おはようございます。
JMR協会の堀です。
理学療法士 歩行
糖尿病の方、肥満の方、
高齢者の方などの
リハビリにおいて、
どのような関わり方をとっていますか?

病院勤務時代
「しっかり運動してくださいね」
「歩いてくださいね」
など、退院時にプリント渡し、
あとは患者さん任せ。

そんな流れでした。

そこで万歩計を買ってもらい
一日の目標歩数を決めて
何歩歩いてくださいねと
そこまで、
おとして指導している人いますか?

「1日1万歩」
「万歩計をつけましょう」
と、告げるだけで・・・
それでもいいかもしれませんが・・・

なぜ1万歩なのか?
なぜ万歩計をつけるのか?
理学療法士ならば、
作業療法士ならば、
『エビデンス』など、根拠・理由が
発する言葉には必要であると思います。

具体的な歩数の目標を決めることが重要

スタンフォードの研究によると、
万歩計をつけて歩いた人のうち、
具体的な歩数の目標があった人の方が、
そうでない人よりも歩いた歩数が4倍以上も多く、
さらに1日の燃焼カロリーも
100カロリーも多かったと言います。

つまり、
目標を設定すれば
1年では約5.5キロ多く
体重が減ることになります。

どのくらい歩けばいいのか?

「1日1万歩、約8キロ歩く」を
目標にするのが
一般的におすすめです。
が、その目標が、
全員に当てはまるわけではありません。

できれば、
現在の運動量や目標などの
個人にあわせて目標を
立案すべきではないでしょうか。

アメリカ人の多くは、
1日4,000歩から5,000歩くらいを
歩いているとされています。

どのくらい歩いているのか?
体力、肺活量などを把握するため、
万歩計を3日間つけて、
朝起きてから寝るときまで
どのくらい歩いているかを
測定すると良いでしょう。

日によって活動量に差があるので、
少なくとも1日は平日を入れた方が
良いでしょう。

3日間の平均値を出します。

値が、
・6,000歩以下なら、目標は1万歩する。
・6,000歩以上なら、さらに5,000歩足したものを目標にする。

・減量目的の人なら、今出した目標に「+2000~2500歩」してください。
結果をだしたいなら「+3000」にすると良いと言われています。

言うのは簡単ですね。
実行できるよう、
セラピストが上手く誘導できれば良いと思います。
その時に、一緒に一日の流れや活動日記など、
出してもらうと、
本人の意識も高くなるでしょうね。

協会に興味がある方は
是非、こちらをクリックして
お問い合わせ下さい!
お待ちしてま~~す笑