• 理学療法士・作業療法士必見のリハビリ講座・徒手療法セミナー講座

  • 2018年7月6日

【理学療法士・作業療法士必見】成長するとは?

【理学療法士・作業療法士必見】成長するとは?

【理学療法士・作業療法士必見】成長するとは? 640 427 日本徒手医学リハビリテーション協会-姫路発、疼痛治療を学びたい理学療法士必見

おはようございます。
JMR協会の堀です。
理学療法士が成長するとは?
成長できていない≒安心している

普段の生活・仕事を
ただのルーチーンで行う。
大きな意味で、同じ事を繰り返してるから、
「効率良く仕事ができるようになった」などと、
そんな事を言っているのではない事はわかりますね。

「同じ事を繰り返ししている=成長できていない」
と、捉えられています。

成長している≒コンフォートの外に出る
成長できていない≒コンフォートの中にいる

コンフォートの外にでるというのは、どういう意味なのか?
それについて、今回お話したいと思います。

コンフォートゾーンの外に出るとは?

新しいことに挑戦するような時に、
「コンフォートゾーンの外に出る」
という言い方をします。
また、
不安レベルが上がるような行動も、
コンフォートゾーンの外に出ていると
考えられます。

結局、安定しているか?
不安定な状態なのか?
そこの話になってきます。

例えば、
毎日の通勤でも、渋滞していたり、
満員電車に乗るのが好きじゃなかったりすれば、
不快な気持ちになるので、
これは、「コンフォートゾーンにいる」と言えません。

けど、成長しているのか?というと
それほどでもないですね。

遅刻しそうで不安なだけですよね。

難しいです!

研修会で習った事は、
コンフォートゾーンにいるという事は、
それほど成長できていないって事。
居心地が非常に良いイメージです。

新たな事を学び・実行している時は、
軽いストレス状態があり、
不安な感じになっているそうです。
それがコンフォートゾーンから
出ているという事になるそうです。

不安というのは、
わざわざ探し求めるようなものではないが、
少しの不安であれば驚くほどの
メリットがでてきます。

ほんの少し不安や心配があった方が、
仕事を終わらせたり、
成果を上げたりする後押しになる
ことが多いと言われています。

1908年のマウスを使った研究で、
作業がとても簡単な時は、
不安レベルが上がるにつれて
パフォーマンスも上がる結果になったみたいです。

しかし、作業が難しくなると、
不安レベルが上がるだけでは
パフォーマンスの向上に
つながりませんでした。

作業の難しさと不安レベルの組み合わせが、
ある特定のしきい値を超えると、
パフォーマンスは落ちました。

作業が簡単な時は、
マウスはコンフォートゾーンにおり、
何の不安も感じずに完ぺきに
作業をこなしていました。
不安レベルが上昇すると、
マウスはラーニングゾーンに入り、
パフォーマンスはさらに向上しました。
しかし、難しい作業になると、
ラーニングゾーンに留まらずに、
すぐにパニックゾーンに入り、
パフォーマンスが落ちました。

まとめ

成長するには、
コンフィートゾーンからでて、
ラーニングゾーンに入り、
それを克服・達成する事で
成長と言えるのではないでしょうか?
また、コンフィートゾーンから出て、
ラーニングゾーンからもでてしまうと、
ただのパニックになってしまう感じですね。
ストレスが多くなり、
困惑するイメージでしょうか!

要するに、
『あなたの職場はどうでしょうか?』
楽してませんか?
居心地よくどっぷりつかってませんか・・・・

もし、先輩や職場がそんな感じであれば、
『あなた自身』の成長を妨げますので
即刻、職場を変わるべきですね。

次回は、
コンフィートゾーンから
出る方法についてお話します。

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