おはようございます。
役員の井尻です。
今日からは肺胞について書いていきます。
肺胞無くして人は呼吸できません!!
小さいですが重要な人体のパーツです。
解剖中心ですがご覧ください。
呼吸細気管支に続く肺胞管の末梢は数個の肺胞嚢で終わり、肺胞嚢には多数の肺胞が存在する。呼吸細気管支および肺胞管の側壁にも少数の肺胞が存在する。
肺胞は径0.1~0.2mmの嚢状構造を呈し、その数は3億~5億個である。
表面は2種類の上皮、すなわちⅠ型およびⅡ型肺胞上皮細胞にて覆われている。
肺胞はお互いに密接しており、肺胞の壁は薄く、毛細血管と間質よりなり、表面を肺胞上皮細胞が覆っている。毛細血管は網状に肺胞を取り囲み肺胞内ガスとの間でガス交換が行われる。
毛細血管は網状に肺胞を取り囲み肺胞内ガスとの間でガス交換が行われる。
肺胞表面積は130m²でガス交換するのは50m²といわれている。
Ⅰ型肺胞上皮細胞は立方形をしており、これは主として肺表面活性物質(肺サーファクタント)を分泌して肺胞の虚脱を防いでいる。
【まとめ】
袋状になることで表面積を広げているようですね。
効率良く血液を接して酸素や炭酸ガスを交換しているのです。
3~5億と数が多いのも効率性を上げるためでしょう。