おはようございます。JMR協会の堀です。
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シリーズ:治療シリーズ
【初級編】仙腸関節の安定性を向上させる方法!!
今回は仙腸関節の安定性を向上させる方法という内容で話していきます。
以前、五郎くんの上げた動画で腰痛の原因というところでせん断ストレスという話があり、仙腸関節は可動性が大きくなりすぎると疼痛が発生すると言っていました。
では仙腸関節の可動性が大きすぎて疼痛が出ていると分かっても治療法が分からないと対応できないと思ったので今回はその治療法をご紹介します。
また、前回仙骨を前傾させて腰椎前弯を改善する治療法をご紹介しましたがその後に引き続きこの治療法を行ってほしいと思います。
もちろん、仙腸関節を安定させる治療法はたくさんあると思うのですでに知っている治療法があるセラピストも参考にしてみてくださいね。
そもそも、仙腸関節を安定させる筋をご存知でしょうか?
答えを言うと大殿筋上部線維と多裂筋です。
解剖から考えた時にそれらはそれぞれ仙腸関節をまたいで走行しているからです。
大殿筋上部線維→仙骨背面・外側に付着し、一部の線維は胸腰筋膜を介して左右に連結している
多裂筋→腰椎横突起・仙骨に起始をもち、2~4分節上位置の棘突起に位置します
方法としては大殿筋上部線維の等尺性収縮を使った方法をご紹介します。
方法
肢位:背臥位 治療側屈曲位
セラピスト肢位:治療側外側
方法:①頭側の手をPSISから侵入させて指尖で仙骨底を背側から支える
②尾側の手はASISを把持して背側・内側へ可動する→前腕回内位
③膝外側に身体を当て「膝を外に倒して」とコマンドを入れる
④その運動に対して抵抗を行う
(股関節伸展・外転・外旋をいれる)
以上で終わります。
もし、仙腸関節の安定化を図る方法でおススメなものがありましたらコメント欄に記入よろしくお願いします。みんなでシャアしてスキルアップになればと思います。
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