おはようございます。JMR協会の堀です。
いつもご覧頂き、本当にありがとうございます。
シリーズ:起立動作シリーズ
【治療を伝授】起立動作の屈曲相を治療するならこれ!!
復習
前回・前々回に引き続き起立動作についてお伝えします
簡単に復習すると起立動作の屈曲相では股関節屈曲を伴う体幹前傾が重要な動作であり、それを阻害する因子の1つである腸骨筋の筋出力の低下・2つ目が大殿筋上部線維の筋出力の低下でした。
それぞれに対する治療法をご紹介しました。
興味がある方は前回・前々回の動画をご覧になってからこちらへどうぞ!!
なぜ、大殿筋下部線維が重要!?
今回も屈曲相を阻害する因子の1つである大殿筋下部線維の筋緊張低下についてお伝えします。
屈曲相では坐位から骨盤中間位までくると今度は体重を前方へ移動していきます。
この体重移動に伴う骨盤前傾・体幹前傾を制動する役割が大殿筋下部線維の遠心性収縮になります。
よって片麻痺患者さんでは大殿筋下部線維が筋出力低下していると骨盤前傾・体幹前傾を制動することができず、屈曲動作が不足した動作になっていることがあります。
その治療戦略としては端坐位でのリーチ動作の練習が有効です。
治療①
肢位:端坐位
前方のテーブルに手をおいてリーチ動作をして骨盤中間位から股関節屈曲による体幹前傾を促す
この動作を反復して大殿筋下部線維の遠心性収縮を促す
※テーブルの高さは体幹が過度に伸展・屈曲しないように設定する
治療②
肢位:端坐位
肩関節90°屈曲位で前方へリーチし、骨盤中間位から股関節屈曲による骨盤前傾を促す
(目印や物品など有効)
※テーブルを使って円滑にできるようになったら排除して行う
20cm以上で優位に筋活動が増加すると言われている
分からない場合は頭部がつま先の直上に来るのを確認してください
体幹前傾しないように注意する
まとめ
今回は屈曲相の股関節屈曲による体幹前傾を阻害する因子の1つである大殿筋下部線維の話をさせていただきました。また、治療法を簡単に2つご紹介しました。
また、リーチする特に物品を摂食動作につながるペットボトルやコップにすると良いというのもありますので参考にしていただければ幸いです。
以上で起立動作の屈曲相への治療法を終わりたいと思います。
以前に代表の堀やP君が撮った起立動作シリーズをご覧いただきますとさらに起立動作についての知識や治療が深まると思うのでぜひ、シリーズを追ってご覧くださいね!!
【募集】理学療法士・作業療法士さんへ
ベーシックコース受講生を募集
1DAY×6回 ⇒ 79800円(消費税抜き)
このブログを見て頂いている方限定で
先着2名様限定で消費税7980円分を『無し』にいたします。
(*申込時、氏名の横にブログ割と記入してください。未記入や後からの訂正は無効と致します。
協会に興味がある方は
是非、こちらをクリックして
お問い合わせ下さい!
お待ちしてま~~す笑
JMR協会の詳細はコチラ参照してください。
YouTubeやその他のSNSなどの登録をお願いします
☆YouTubeチャンネル登録は下記をクリックしてください
⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓
日本徒手医学リハビリテーション協会をクリックしてチャンネル登録をお願いします。
よかったら「いいね」もよろしくお願いしますねwww。
〇フォロー・いいねよろしくお願いします。
・Facebook:@JMR2525
コチラをクリックしてFacebookへ移行できます。
・ツイッター:@jmr2017riha
コチラをクリックしてTwitterに移行できます。
・インスタグラム:jmrjmr2525
コチラをクリックしてインスタグラムへ移行できます。
当協会の質問に関して
☆動画へのコメントは、コメント欄に書き込みをお願いします。
出来る限りすぐに返信させて頂きます!(^^)
沢山の質問ありがとうございます。大変うれしく思っております。
基本的には、おなたの悩みはあなただけの悩みではなく、
その悩みをYouTubeを介して、同じような事で悩み多くの人達に共有したいと思っております。
この点のご理解をご了承ください。
(注意)
1.個人へのメールは必ずしもあるとは思わないで下さい。
2.礼に始まり礼で終わるように、大人の対応をお願いします。
3.個人情報の取り扱いにおいて、個人名とアイコンは黒けし、
それ以外は共有するものと思っておいて下さい。
4.当協会は、個人の志から始まった協会であり、決して慈善事業ではありません。
LINE@の登録はこちら(無料)
https://line.me/R/ti/p/%40vxe4730g
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
動画では言えない濃い情報を配信中!
お得な情報がもらえますよ♪
LINE@IDはこちら★(無料)
@jmr2525(@を忘れずに)
</div