おはようございます。JMR協会の堀です。
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シリーズ：治療シリーズ
【ハムストリングス！？】股関節伸展位の立位姿勢の原因
今回は立位の知識とその治療法について２回ほど配信したいと思います。
もし、為になったと感じた方はどうぞ高評価をよろしくお願いします。
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１回目の配信では股関節伸展位で体幹後傾している立位はハムストリングスが原因ではないのか？という話とその治療法についてお伝えします。
まず、研究ではハムストリングスと大殿筋では体幹の前傾でどちらがより活動するか？というものがあります。
その結果、大殿筋は骨盤前傾の制動に関わりがあるが、積極的な活動をするのは大殿筋よりハムストリングスだと言われています。
よって、股関節伸展位で体幹後傾している立位の患者様には股関節伸展筋の中でもハムストリングスを中心に評価することが重要だと分かります。
治療法①
背臥位で膝関節軽度屈曲位でのブリッジ運動
これは膝関節軽度屈曲位で行うことで重力が膝伸展へ作用するのをハムストリングスが制動するので活動しやすいという原理です。
治療法②
立位で前方にテーブルを置き、股関節屈曲による体幹前傾位から股関節伸展させ、再び直立位となるまでの運動の反復を行う。
※ポイントはタオルを置くと滑りやすくなる
転倒リスクがない患者さんは自主トレ導入可能
ハムストリングスで外側を活動させたい場合は股関節外旋位・内側を活動させたい場合は股関節内旋位で行うのが良いと言われておりますので参考にしてくださいね
今回は股関節伸展位で体幹後傾している立位はハムストリングスが原因の可能性が高く、その治療法2つについて話をしてきました。
明日から実践できる内容ですのでぜひ、取り入れていただければ幸いです。
次回は股関節屈曲位で体幹前傾位している患者様の立位の原因とその治療法について解説しますのでお楽しみ(^^)/
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