おはようございます。JMR協会の堀です。
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シリーズ:治療シリーズ
【知ってる?】ワレンベルグ症候群で損傷側に倒れる理由
ワレンベルグ症候群のLPことラテロパルジョンについてお話します。
その前にワレンベルグについてお話します。
ワレンベルグ症候群とは?
延髄外側症候群のことであり延髄背外側部の梗塞例で生じる
①ホーナー症候群
②同側の顔面・反対側体幹と上下肢の温痛覚障害
③同側の小脳失調
④構音障害・嚥下障害
⑤めまい・眼振
などを症状とした症候です。
それに加えて特異的な姿勢定位障害であるラテロパルジョン(LP)が出現することが多いです。
LPとは?
不随意的に損傷側に身体が倒れてしまう現象です。
ほぼ2週間以内に症状が改善すると言われていますがもし、長期化すると入院期間が延長すると報告されています。
責任病巣として前庭神経下核(めまい・眼振)・外側前庭脊髄路(抗重力下での反射的な下肢伸展群活動を伝達する)・背側脊髄小脳路(無意識な固有感覚を伝導する)と報告があります。
また臨床徴候として視覚で垂直を判断する異常が顕著であり、LPの重症度とSVVの傾斜は相関関係があると言われています。
Pusher現象と似ていますが臨床的な判別方法としてPusherは姿勢を正中位へ戻した時に抵抗感があるがLPは抵抗なく修正が可能です。
アプローチ方針
一番重要なことは「垂直位の再獲得」を図ることです。
ポイントは2つあります。
①人間の垂直判断ではSVVと主観的徒手的垂直(SHV)があると言われていますがSVVは異常をきたしているためSHVを利用して外的環境やモダリティを活用し、正しい姿勢下での動作練習を反復して行い、姿勢の垂直位の再学習を図る
②姿勢保持には重要な3入力系の体性感覚・視覚・前庭覚があるがSVVの偏倚と前庭神経下核の損傷による前庭機能障害をきたしているため体性感覚を使用したトレーニングが有効です。特におススメは圧覚・触覚など意識される知覚が良いです。
本日はここまでにします。
かなりコアな話になってしまいましたが必要な知識だと思ったのでシェアします。
次回は治療についての提案をさせていただきます。
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