おはようございます。
役員の井尻です。
理学療法における問診「面接技術」について書いています。
前回から方法についてまとめていきます。
今回は方法の位置と説明に関する2つのポイントを書きますのでどうぞ参考にしてください。
③適切な位置関係
医師の面接は机の角を利用した90°法が推奨されている。
理学療法士などにおいては場所が不定なため90°法が適応でないことが多い。
基本的には視線をなるべく同じにして、患者さんの転倒へ配慮など安全管理も可能な位置が良い。
覗き込むような位置は不良でベッドサイドでなりすいので注意が必要である。
また、国民性から常に目をあわせないようにしながらときおり視線をあわせ信頼関係に配慮することが重要である。
④説明
治療に必要な情報を得るために面接することを説明する。
また、得られた個人情報の管理徹底について必ず説明する。
安心して面接に答えてもらうようにするため答えにくいことは返答しなくても良いと伝える。
【まとめ】
位置関係は割と難しいですよね。
目線の高さを同じにしながらやや斜めからや側方からなど前面に入らないようにすると良いのではないでしょうか?
説明もプライバシーの観点からも必要かと思います。