おはようございます。
役員の井尻です。
本日からは理学療法における問診「面接技術」についてです。
問診おろそかにしていませんか?
私自身も最近、問診をないがしろにしているのではないかと反省していることもあり、この内容をまとめてみようかと思いました。
詳しい内容は本文で書きますがやはり重要です。
シリーズで書いていこうと思いますのでよろしくお願いします。
初回は定義と目的からです。
定義
対象者の治療を進めるうえで最初に行うものであり、多くの情報を得られるとともに対象者との良好なラポールを形成するのに重要な技術です。
面接は情意領域の能力が必要となり、他の基本的臨床技術に比べて習得が難しいとされている。
目的
・セラピストと対象者との良好なラポールを形成する。
・患者さんの現在の健康・障害を明らかにするための情報収集を行う。
・患者さんに説明、指導、教育を実践し、必要に応じて情報を提供する。
・治療の動機付けを行う。
【まとめ】
まず、患者さんとのラポールの形成の時間であるということですね。
訴えを聞いてほしい患者さんは多いではないでしょうか?
その際に傾聴することでラポールの形成に繋がるのではないでしょうか。
また、情報収集や提供の時間でもあります。
病状の理解やどういった内容で進めていくかなど方向性の説明も必要かと思います。