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  • 2018年8月17日

リハビリテーションの今度の流れ

リハビリテーションの今度の流れ

リハビリテーションの今度の流れ 640 427 日本徒手医学リハビリテーション協会-姫路発、疼痛治療を学びたい理学療法士必見

おはようございます。
JMR協会の堀です。

2000年以降、
急激に普及した
リハビリテーション医療は、
2000年以降、急激に普及しました。
当初は、
理学療法士、作業療法士、
言語聴覚士の配置数に
応じる評価体系が推進されてきました。

特に、回復期リハビリテーション病棟は
「どれだけセラピストを配置して、
どれだけの単位数を提供できるか?」
が評価される時代が長く続きました。
また、通所リハビリテーション、
訪問リハビリテーション、
通所介護もアウトカム要件は
厳しく設置されておらず、
質はともかくリハビリテーションの
提供そのものが評価されるという状況でした。

しかし、社会保障費の増大を
受けて徐々にアウトカム志向が強くなり、
2018年度診療報酬・介護報酬改定では
通所リハビリテーション、
訪問リハビリテーション、
通所介護、老人保健施設などの
リハビリテーション機能に対する
アウトカム評価がより厳しくなってきています。

良質なアウトカムを安定的に出すためには、
患者や利用者の適切な選定、
リハビリテーション提供プロセスの標準化、
各専門職の共通したゴール設定、
リハビリテーションサービスの
質の担保などの取り組み、
いわゆる、マネジメントが必要となってきます。

セラピストは
「専門職としての知識や技術」が
評価されることが一般的です。
この考えは、前時代的なもであり、
今後、アウトカム志向が
強くなる環境においては
「専門職としての知識や技術」は
もはや標準装備になってきます。

評価されるべきは
「アウトカムに資するマネジメント能力」である。
したがって、
これからの時代では
セラピストの教育システムに
マネジメント向上に資する内容は
必須であると言えます。

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