おはようございます。
役員の井尻です。
本日は七夕ですね。
皆さんはどんな願い事をされましたか?
今年も悩み込んで結局書けないという私らしいなと思いながらすごしております。
本日のブログは胸郭に関係のある関節とは?です。
胸郭の可動の方向などを知る前にどのような関節があるのかを復習する必要があると思います。
今後、可動を理解するためにも知識としてご覧ください。
肋椎関節
①肋骨頭関節
第1肋骨頭、第11肋骨頭および第12肋骨頭は同番号の胸椎椎体の単一の肋骨窩と第2~10肋骨頭は第1~10胸椎の上下肋骨窩との間にできる半関節で結合し、放線状肋骨頭靭帯がこれを補強している。
②肋横突関節
肋骨結節と同番号の胸椎横突起とのあいだの関節で肋横突靭帯が補強している。
胸肋結合
①胸肋関節:第2~7肋軟骨と胸骨の間にある半関節である。第1肋骨は関節ではなく、軟骨結合である。
②肋軟骨間関節:第5~10肋軟骨相互のもので、半関節である。
③胸骨軟骨結合:胸骨の3つの部分の結合である。
【まとめ】
特に肋骨頭関節と肋横突関節を覚えておいてほしいです。
次回の動きの話で出てきますのでかなり重要です。
余談ですが、徒手療法ではここをピンポイントで狙って可動させるなんてこともしますよ。