おはようございます。
役員の井尻です。
今日から7月ですね。
脱水など注意しながら仕事をしていますか?
口渇を感じた時点で人間はパフォーマンスが落ちています。
口渇を感じる前にこまめに水分をとってくださいね。
本日は肺葉の解剖と肺葉区について記載します。
肺葉や肺葉区のどこに痰が溜まっているかでドレナージの肢位が変わったりします。
それを踏まえても解剖が重要であることが理解できるのではないでしょうか?
肺葉の解剖
右肺では斜裂によって上葉・中葉と下葉が分かれ、水平裂によって上葉と中葉が分かれている。
左肺では斜裂によって上葉と下葉に分かれており、中葉に相当する部分がなく上葉の一部となっている。
肺区域
右上葉 左上葉
肺尖区:S1 肺尖後区:S1・2
後上葉区:S2 前上葉区:S3
前上葉区:S3 上舌区:S4
右中葉 下舌区:S5
外側中葉区:S4
内側中葉区:S5
右下葉 左下葉
上・下葉区:S6 上・下葉区:S6
内側肺底区:S7 前肺底区:S8
前肺底区:S8 外側肺底区:S9
外側肺底区:S9 後肺底区:S10
後肺底区:S10
【まとめ】
学生のときはどこに肺区域があるか身体を抑えながらおこなったものです。
今でも身体に染みついています。
ちなみに左は心臓があるので肺区域が少ないといわれています。
皆様のぜひ覚えてくださいね。