おはようございます。
JMR(日本徒手医学リハビリテーション)
協会の堀です。
本日より
筋膜リリースについて
お話していこうと思います。
まずは筋膜についてです。
これは、
治療院のブログで
書いたのです。
http://himejiseitai2525.com/?p=1859&preview_id=1859&preview_nonce=e62c81ac66&preview=true
筋膜って何?
筋膜とは、英語では、
「Fascia」と書きます。
Fasciaの日本語訳は、
「膜」あるいは「筋膜」です。
膜は、筋膜以外にも靭帯や関節包、
腱膜、臓器包、支帯、脊髄硬膜、
大脳鎌、小脳鎌、小脳テントなど
いろいろな組織を含みます。
筋膜になると、浅筋膜・深筋膜・
筋外膜・筋周膜・筋内膜の5つを指します。
よって、日本語訳にする場合には、
英語の筆者がどちらの意味で
使っているかを考えることも必要と言われています。
筋膜とは?⇒図
筋内膜:筋線維をおおっている
筋周膜:筋束をおおっている
筋外膜:筋肉全体をおおっている
深筋膜:筋肉と脂肪の間に存在している
浅筋膜:脂肪と皮膚の間に存在している
筋膜というときに、
「Myofascia」と書くこともあります。
これはまさしく狭義の意味での筋膜になります。
筋膜とは、
文字通り筋肉を包み込んでいる膜ですが、
筋繊維1本1本の中にまで入り込みます。
さらに、内臓の漿膜下筋膜
(胸膜、心膜、腹膜の繊維性の層)
とも接続しています。
これらの筋膜は全身に
張りめぐらされていますので、
筋膜以外を溶かしても身体の形が残るということで、
「第二の骨格」と呼ばれる重要な存在です。
最後まで読んで頂き
本当にありがとうございます。