おはようございます。
役員の井尻です。
筋肥大は運動に伴う筋への
①メカニカルストレス
②内分泌系因子により誘導される。
以下に説明していきますね。
①メカニカルストレスが筋衛生細胞の活性化を促す。
成熟した骨格筋組織にも存在し、筋の成長や再生に関与している。自己増殖が可能であり、トレーニングや損傷などにより生じた各種ストレスに応じて増殖し、新たな筋線維を生成したり、すでに存在する筋線維に融合して筋肥大を引き起こすと考えられている。
運動強度が強い運動を行うと細胞の活性化も顕著に増加する。
Hatherらは伸張性運動は短縮性運動より筋力増強や筋肥大の効果が高いことを示し、Hortobagyiらは同じ負荷での等速性運動にて伸張性運動が短縮性運動に比べて著明に筋力が増加したことを示した。
②成長ホルモン、インスリン、テストステロンなどのアナボリックホルモンが筋肥大に関与することは有名である。トレーニングによる筋肥大のうち50%がトレーニング後に分泌される成長ホルモンに依存した効果であるとの報告もある。
<まとめ>
筋は負荷をかけると強くなると言うことですね。
負荷の強い遠心性収縮が求心性収縮より筋力増強効果が高いということです。
負荷をかける点で加圧トレーニングも流行っていますよね。