おはようございます。
役員の井尻です。
7月も中盤ですね。
みなさんも夏の予定は少しづつ決まっていますか?
私は来週に元職場のメンバーで海とバーベキューを予定しており楽しみしております。
すごく意識が高いメンバーばかりでモチベーションを上げて来ようと思っております。
本日から2回にかけて呼吸の種類と筋活動についてかいていきます。
では安静時の吸気と呼気について今日はまとめますね。
①安静時吸気
安静時吸気には主として横隔膜と外肋間筋が働く。
内肋間筋は主として呼気時に活動する。
ただし、前方の傍胸骨部の筋線維はその走行から胸骨下方の挙上に働き、吸気筋の作用をする。
②安静時呼気
呼吸筋は関与しない。
吸気のときに収縮した横隔膜やほかの筋が弛緩すると、胸郭はもとの大きさに戻る。
肺も弾性によって縮小し、肺胞内の空気は気道を経て呼出される。
【まとめ】
安静時では吸気に横隔膜・外肋間筋・内肋間筋(前方傍胸骨部)が働きます。
また、呼気では基本的に肺の弾性力で戻るため筋活動はありません。
学生に呼気の際の筋活動をよく質問しますが、割と間違える方が多いのでよく質問したりしています。
国家試験レベルなのでしっかり覚えておく基礎知識かと思います。