おはようございます。
役員の井尻です。
本日は呼吸リハビリテーションとは何かについて書いていきます。
漠然と理解されている方はぜひご覧ください。
定義としては
「呼吸リハビリテーションとは呼吸器の病気によって生じた障害を持つ患者に対して、可能な限り機能を回復、維持させこれにより、患者自身が自立できることを継続的に支援していくための医療である。」
現在は呼吸器疾患の治療の重要な一部として考えられています。
目的
息切れおよび運藤耐用能の改善を目標とする。
日常生活や職場への復帰、家庭での充実、社会参加、趣味およびレジャーの再開あるいは開始、精神面な面での強化、自己管理能力の向上、社会資源の活用と経済的な負担の軽減、在宅機器の操作の習熟と管理能力向上、日常生活への満足感など
包括的な目標にしてアプローチをおこなっていく。
患者選択
①症状のある慢性呼吸器疾患
②標準的治療により病態が安定している
③呼吸器疾患による機能的制限がある
④呼吸リハビリテーションの施行を妨げる因子や不安定な合併症がない
⑤積極的な意思がある
⑥年齢制限・肺機能・動脈血ガス分析による基準はない
軽度から重度まで柔軟に患者に合わせて実施していくことが重要である。
【まとめ】
呼吸器に障害ある方は基本的に対象になります。
自立・生活ができることを目標にしており、それに向けてリハビリテーションを行っていくことのようです。
後日には方法などを記載していきますのでよろしくお願いします。